ヌプシブーティー購入!ノースフェイスの人気スノーブーツを口コミ

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ4 ファッション

ヌプシブーティーを購入したので、ネット通販で購入する際の参考になるように履き心地やサイズ感、防寒性をアグ(UGG)ブーツと比較しました。

ヌプシブーティーとは

ヌプシとは、人気アウトドアブランド「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」のスノーブーツのことです。

ヌプシシリーズにも色々と種類があり、ヌプシブーティー、ヌプシトラクションミュールライトや、ヌプシトラクションライトモックや、ヌプシトラクションチャッカライトや、ダブルアモアなどがあります。

ヌプシブーティー以外の商品は後ほど紹介します。

私が購入したのは「ヌプシブーティー」のウォータープルーフ V SEミリタリーというモデルになります。

ブーツ側面に「ノースフェイス」のブランドロゴが大きくデザインされているのが特徴のヌプシブーティーです。

 

 

ヌプシブーティーの防水性能

私の購入した「ヌプシブーティーミリタリー」は、撥水加工されたナイロン生地にテックプルーフという防水メンブレンが組合わされています。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ13

生地に撥水加工がされているので雪や水がかかっても濡れずに弾きます。もし撥水加工が弱くなってきても、防水メンブレンという防水生地が貼り合わされているので、ブーツ内に水分を通さないようになっています。

ヌプシブーティーは完全防水ではないので、川の中に入ると水が染みてきます。生地から水が入ってくるのではなく、生地の縫い目や、生地とアウトソールとの境目から水が侵入してきます。

あくまでもスノーブーツとしての使用を想定して作られていますので、過剰な防水性能まではありません。しかし、雪道で履く分には問題ない性能です。

防水性能がないヌプシモデル

ヌプシブーティーにはたくさんのモデルがありややこしいですが、商品の名称が「ウォータープルーフ」とついていないモデルには防水性が無いので、購入する前にチェックして下さい。

↑↑「ヌプシブーティーⅥショート」は他のヌプシブーティーと違い撥水加工はされていますが防水性はありません。このモデルは中綿に650FP(フィルパワー)のダウンが使用されています。

↑↑「ヌプシトラクションライトモック」も撥水加工をしていますが、防水性はありません。かかとを潰して履けるので室内履きとしても活用できるモデルです。

↑↑「ヌプシトラクションミュールライト」も撥水加工をしていますが、防水性はありません。より日常使いのしやすい超軽量モデルです。

 

ヌプシトラクションの口コミ&レビュー記事はこちらです↓↓

https://ryo-blog.com/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/nse_traction.html

 

ヌプシブーティーの透湿性能

ブーツを履いていると気になるのが蒸れです。

ブーツを履いているとブーツ内が熱くなり、足の汗で蒸れて不快な臭いの原因になります。しかし、ヌプシブーティーには透湿性能(湿気を外に排出する)があるので、不快な蒸れがなくいつでも快適なは着心地になっています。

ゴムの長靴には透湿性能がないので、中で足に汗をかいて不快な感じになりますが、ヌプシブーティーを履いて足が熱くなってきても蒸れ感はあまりありません。

まったく蒸れない訳ではありません。

ヌプシブーティーの防寒性能(保温力)

普通のブーツには中綿は入っていないですが、ヌプシブーティーにはプリマロフトインサレーションという中綿が入っているので防寒性能が高くなっています。

プリマロフトとは、羽毛に変わる素材で暖かい保温性と柔軟性があり、羽毛にはない撥水性もあり、アメリカ軍の寒冷地防寒着に採用されているほどの高性能素材です。高級グースダウンの代替素材としてダウンジャケットや寝袋、寝具などにも使用されています。

ヌプシブーティーの防寒性(保温性)を口コミ

私はかなりの冷え性ですが、ヌプシブーティーを履いていると足の冷えを感じません。いつも「足が冷たいなぁ」と感じて足に汗をかくことなんてないキンキンに冷えた足なのですが、足がポカポカして底冷えしないので冷え性の方におすすめです。

1度ヌプシブーティーを履いたら病みつきになり、大阪で雪が積もっているわけでもないのにいつも履いています。足が暖かいって幸せです♪♪

ヌプシブーティーとアグ(UGG)ムートンブーツの比較

私は根っからの冷え性なので、防寒グッズが大好きです。なのでもちろんアグ(UGG)のムートンブーツも持っています。

アグUGGムートンブーツ1

これはアグ(UGG)の「ニューメル」というムートンブーツです。中が全部ムートンになっていて足のつま先までフカフカになっています。

アグUGGムートンブーツ2

上から見るとボリューム感があるモコモコで防寒性が高いのが分かっていただけると思います。

防寒性の比較

このアグ(UGG)ブーツは防水性能がないどころか、水に弱く雨の日に履くと染みの原因になります。デリケートなムートンブーツなので寒い雪の日なのに履くのをためらってしまいす。

私はスノーボードにもよく行くので、水に強いスノーブーツを探していたところ、ノースフェイスのロゴがブーツ側面にあるヌプシブーティーを見つけて一目惚れして購入しました。

水に強いことを期待して購入したヌプシブーティーですが、履いてみるとアグ(UGG)ブーツよりも暖かいのにビックリしました。見た目はふわふわのムートンに包まれて暖かそうなのですが、それよりも暖かいのが中綿がプリマロフトのヌプシブーティーでした。

私の感覚では、アグ(UGG)のムートンブーツがホッカイロだとすると、ヌプシブーティーはガスファンヒーターぐらいの差があります。

履き心地の比較

アグ(UGG)のムートンブーツは、ソールが硬くてクッション性が悪いので長時間履いているとしんどいです。冬のUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に履いて行こうかなと思うのですが、足がしんどくなるので悩みます。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ5

ノースフェイスのヌプシブーティーは、しっかりとしたソールなのでクッション性がよく履いていて不満はありません。ただ、紐など締め付けるものが無いのでブーツのフィット感を調整することができないのでルーズなフィット感ですが、私は歩きにくいと感じた事はありません。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ6

履き口のところにドローコードがあるので、ここを絞ることができるのでおまけ程度に少しだけフィット感を高めることができます。

ヌプシブーティーのサイズ感、サイズの選び方

ヌプシブーティーは締め付ける紐などが無いのでサイズ選びが重要です。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ1

このようにブーツ内部には中綿のプリマロフトがたっぷり入っているので、普通のブーツとはフィット感が違います。

私の足のサイズ感

私の足のサイズは、27.0cmのスニーカーがピッタリサイズです。

ピッタリサイズだとゆとりがなくてしんどいので、27.5cmを少しゆとりがある感じで履いています。

ニューバランスの「966」や、サッカニーの「シャドウ」は27.5cmを履いています。コンバースの「オールスター」は27.5cmで長さはいけるのですが、横幅がキツくて小指が当たってしまいます。

先程のアグ(UGG)の「ニューメル」は26.0cmを履いています。

ヌプシブーティーのサイズは28.0cmです。

ヌプシブーティーを購入したサイズ

ヌプシブーティーは28.0cmを購入しました。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ10

ヌプシブーティーのサイズ展開は1cm刻みで、0.5cmがありません。

男女共用のユニセックスになっていて、23.0cm~29.0cmまでの1cm刻みで12サイズあります。

ブーツの内側は滑る生地なので手で引っ張ってあげるとスルッと履けるのでそこまで気にする必要はないと思いますが、履く時に足首のところを通過するところで少し窮屈になる作りなので、ジャストサイズ過ぎるとサッと履きにくくなります。

私は28.0cmで、足首のところもスルッと通過でき履きやすい感じです。履いた足のフィット感は、少し余裕がありスニーカーの28.0cmを履いているような感じです。普段27.5cmをゆとりがある感じで履いているので、さらにゆとりがある感じになっています。靴のサイズ感はよくあるスニーカーと同じだと思います。

私は28.0cmでゆとりがあるので、長時間外出する時はさら分厚い靴下が履けるので防寒性がさらに高められます。

冷え性で防寒性を優先するのであれば分厚い靴下が履けるように、普段のスニーカーサイズより0.5~1.0cm大きいサイズを選び、

冷え性でなくて、防水性の高いスノーブーツやファッションでヌプシブーティーを購入するのであれば、普段のスニーカーと同じサイズを購入すると良いと思います。

ヌプシブーティーの防水性、撥水性

雨の日にヌプシブーティーを履いたので、雨の弾き具合を写真に撮りました。

ヌプシブーティーの防水性撥水性

雨が靴の中まで染みてきませんでしたが、よーく見ると撥水しきれずに生地に水分が浸透しています

中に防水生地が入っているので防水性は高いと思いますが、撥水性は高くないので防水スプレーをかけておくことをおすすめします。

ヌプシブーティーのソール(グリップ力)

雨の日に滑りやすいタイルの上を歩くと滑ります

スノーボードに履いて行き雪の上を歩きましたが滑るように感じませんでした。だけど地面がツルツルのところでのグリップ力は低いです。

ヌプシブーティーのコーディネート

インスタグラムでアップされているヌプシのコーディネートを紹介します。

このようにジーンズと合わせるだけでもおしゃれに着こなせるので、コーディネートに悩むことはないと思います。使いやすいアイテムなので、下駄箱に入ったままにならないのでタウンユースでも活躍するスノーブーツです。

アグ(UGG)ブーツと同じような雰囲気で履くことができます。

女性ならば、素足やストッキングでヌプシブーティーをコーディネートしてもかわいいです。

ナイロンではなくウールタイプのヌプシブーティーならばモコモコ感がキュートな雰囲気で、スノーブーツ感がなくおしゃれに履きこなしやすいと思います。

スウェットと合わすと足元が引き締まり、スウェットとのルーズさと上手くコーディネートされます。

 

そーいえばヌプシ買いました。サイズは25.0cm #ヌプシブーティー

Shin Ikutaさん(@shin_0426)が投稿した写真 –

ヌプシブーティーのレディース、メンズ

ヌプシブーティーはレディースとメンズで違いはなく、サイズが違うだけのユニセックスモデルになっています。

同じで商品なのでカップルでペアルックしてもかわいいと思います。

サイズ展開は23.0cm~29.0cmまであるので、メンズ・レディースともにほとんどの方が履けるサイズ展開です。普段22.0cmを履いている女性の方でも厚めのソックスを履けば23.0cmでOKでし、キッズになりますが22.0cmがあります。

ヌプシブーティーのキッズ

ヌプシブーティーはキッズもあり14.0cm22.0cmまで1.0cm刻みで9サイズの展開です。

ヌプシのキッズにも、ヌプシブーティー、ヌプシトラクションライトローや、ヌプシトラクションライトモックがあります。

紐がないので子供でも簡単に着脱できるので、冬のブーツにおすすめです。パッと履いて出かけれるし、撥水加工がされているので雨の日にも大活躍です。

キッズモデルは「ヌプシブーティーウォータープルーフ」というモデルのみが防水性があります。それ以外のヌプシは撥水加工のみなので注意して購入してください。

子供は雪の中に入っていったり、水たまりに入っていったりするのが好きなので防水性がある「ヌプシブーティーウォータープルーフ」が良いと思いますが、カラーが黒色しかないのが悩みどころです。

↑↑撥水加工のみの「ヌプシブーティーⅢ」だと黒・赤・青・迷彩の4色展開です。

ヌプシブーティーウール

撥水のみか、防水性があるモデルか

ヌプシブーティーにはアッパーがウールのモデルがあります。ウール素材なのでスノーブーツのハードな印象がなくなりファッション性が高いモデルです。

ウールモデルにも、撥水加工のみのモデルと、防水性があるモデルがあり、商品の名に「ウォータープルーフ」と付くかどうかで判断できます。

ショート丈かロング丈か

アッパーがウールのショート丈モデルは「ヌプシブーティーウールⅡショート」という商品名です。ウールのショート丈モデルには防水性がありませんのでご注意ください。

アッパーがウールのロング丈モデルは「ヌプシブーティーウールⅡ」と「ヌプシブーティーウォータープルーフウールラックスⅡ」と「ヌプシブーティーウールⅡカモ」の3種類あり、ヌプシブーティーウォータープルーフウールラックスⅡ」のみが防水性があるモデルです。

ヌプシトラクションチャッカライトウォータープルーフ

こちらのヌプシは撥水性防水性防寒性をそのままにタウンユースを重視したデザインのモデルです。

スノーブーツっぽいデザインが野暮ったくて苦手とい方におすすめのモデルです。中綿にプリマロフトも使用していますので防寒性(保温性)も高くヌプシブーティーの機能はそのままにデザインのみを変更したシューズです。

ヌプシブーティー別注モデル

ビームス(BEAMS)別注モデル

更に防水性を高めショート丈で、アッパーにフェイクスエードを使用したモデルです。

リフレクターが施されたヒール部分に「THE NORTH FACE」のブランドロゴが素押しされています。

シップス(SHIPS)別注モデル

ウルトラスエードモデル

シップス(SHIPS)では機能性は損なわず、東レが開発した話題の新素材「ウルトラスエード」をアッパーに採用しスペシャルな仕様にて完成させています。

東レの「ウルトラスエード」は超極細繊維が束状になって緻密に絡み合った天然スエードと同じような構造の人工皮革。

上質なスエードを思わせるやわらかな風合いと手触りだけでなく、高度な品質と機能性を兼ね備えた「ウルトラスエード」はシワや型崩れしにくく、天然皮革の半分ほどの重さで軽やかな風合いとケアのし易さが特徴です。

リモンタ社×小松精練ナイロンモデル

名だたるメゾンブランドに供給されていることで知られるリモンタナイロン。プラダ(PRADA)やフェリージのナイロンもリモンタナイロンです。

そのナイロンに石川県が誇る化繊の名手で染色の巧みさで知名度が上がっている小松精練が渋み深みを加えたカラーリングの紺色に仕上がっています。

リモンタ社のナイロンは手触りや生地の表情など、質の面でも最上級で、丈夫さや美しさに加え、高密度に織られることで高い撥水性もあります。

そのリモンタナイロンをヌプシブーティーのアッパーに使用されたのがシップス(SHIPS)別注モデルです。

アトモスラボ(ATMOS LAB)別注モデル

ノースフェイスの名作「ヌプシブーティー」にアトモスラボが別注。アッパーにマイクロファイバー素材を用いてマットで重厚感がある上品な品質を演出しながらも快適なは着心地と機能性を兼ね備えた別注モデル。

エミ(EMMI)別注モデル

粉雪を散らしたような白いドットペイントがソールやストラップにデザインされて踵には「EMMI」の型押しロゴが入っています。

「エミ」と「W&E(ダブルアンドイー)」での取扱いです。

ヌプシの意味

ヌプシは英語で「NUPTSE」と表記し、ヒマラヤ山脈の中央で、チベットとネパールの国境にある山の名称です。(標高7,861m)

ヌプシ購入レビュー

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ9

左右ともに外側のくるぶしの位置に「ノースフェイス」のロゴがあります。これはヌプシブーティーミリタリーのみのデザインです。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ3

内側はシンプルなデザインで装飾はありません。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ7

別注モデルでは、かかと部分に別注ブランドが型押しされていたりしますが、ノーマルモデルは何も型押しされていないデザインです。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ2

中はオレンジ色ですが、ヌプシブーティーを履くとほとんど見えません。真上から除くと履き口からすこしだけオレンジ色が見えます。

プリマロフトのタグが内側に縫い付けられています。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ10

内側にサイズ表記があります。SUサイズ、UKサイズ、EUサイズ、CMサイズと親切に4種類の表記です。

「MADE IN CHINA」とあり中国製です。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ11

ヌプシブーティーミリタリーの本体価格15,800円(税抜価格)、税込17,064円です。

アッパー:合成繊維・合成皮革
ソール:ゴム底
品番:NF51681
品名:Nuptse Bootie WP V MIL
カラー:WK(W.G.ブラック)

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ15

ヌプシブーティーの箱です。

ヌプシブーティーノースフェイススノーブーツ14

私はチャオパニックで購入しました。他にも色々なセレクトショップやスポーツ用品店などでも販売されています。しかし、ヌプシブーティーは人気商品なのでセール時期でも割引にならない店舗がほとんです。

ネットで割引価格で販売されているのを見つけたら買いです☆

その他のレビュー&口コミ記事を紹介

ヌプシブーティーはいかがでしたか?

購入を考えている方に役立つ情報をできるだけ詳しくレビュー&使用感を口コミできていれば嬉しく思います。

ヌプシブーティー以外の製品のレビュー記事も書いていますので、気になるものがあればご覧ください。

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