テレビで紹介された印傳屋「上原勇七」
江戸時代に創業され、現在までその職人技が継承されている印傳。
「印傳」これは”いんでん”と読みます。
初めて見たら読めないですよねw
印傳の由来 歴史
印傳には「インド伝来の」という意味があります。
シルクロードを通り、印度(インド)からはるばる日本まで伝わってきた装飾品です。
その印傳の技法を日本オリジナルに技術を熟練させていき、現在までその職人法が受け継がれています。
もともとは、一子相伝で外部に公開されることのなかった技術なのですが、素晴らしい印傳を広く知って欲しいということで、職人を養成して、技術を公開することでたくさんの方が知る事となりました。
印傳屋は、1582年に創業され、
江戸時代に上原勇七が鹿革に漆付けをする独自の技法を創案しました。
これが「甲州印伝」の始まりです。
当時の上層階級の方にたいへん珍重されました。
こんな感じで、伝統の技、職人の技術って言葉を聞いちゃうと
興味津津ですw
テレビ「おとな会」をみてやられちゃいましたw
小石原焼の織田哲三さんのお茶碗のように衝動買いしましたw
その記事はこちら
⇒ 小石原焼 太田哲三窯MBS「おとな会」で放送された伝統の職人技
スポンサーリンク
印傳屋 商品レビュー
まずは、どんなものか分からなかったので、お手頃なやつを買いましたw
楽天市場で1,600円(税抜)でしたよ。
↓ ↓ ↓ ↓
軽くて丈夫な鹿革に美しい漆模様 お祝い返し 記念品 ギフトに印伝 カードポケット付小銭入れ黒
こんなコンパクトなやつです。
鹿革に、漆で模様が付けられてます。
これは、瓢箪(ひょうたん)の柄です。柄にもちゃんと意味があるんですよ!!
6個の瓢箪で「むびょうたん」、無病息災の意味が込められているんです♪♪
古くからある、日本の柄ってちゃんと意味があって、そんなのも知って買うと、ますます愛着が湧きますよね☆
柄のアップはこんな感じで、漆が立体的になっていて
表面をなでると、凸凹しています。
中までしっかり鹿革でできていて、安っぽい感じはありません。
印傳屋のロゴが入っていますね☆
印傳屋 取扱い説明書
しおりも付いていました。
初めて印傳を買った人にも分かりやすいように説明書きがあります。
- 漆は時がたつほど色が冴え、漆本来の色合いに変化します。
- 漆は強く折り曲げたり、ひっかいたりすると、われたりはがれたりすることがあります。
- 永くご使用いただいておりますと、部分的に漆がはがれることがあります。
- 野生である鹿革は角ズレによるキズが多数あり、自然の模様として活かされます。
- 鹿革は一枚一枚性質が微妙に異なるため、色染めの色調に多少差異があります。
- 長時間日光に当たると色あせすることがあります。
- 染色に用いる染料は、他の染料と同様に年月の経過により変色することがあります。
- 革はひっかいたりすると傷つくことがあります。
- 革は汗や汚れがしみこみやすく、汚れなどが取れにくい性質があります。
要約すると、革製品なのでエイジングしますよぉ~ってことですw
私は革製品が好きなので、心がギュンギュン動かされます。
漆も時間を重ねると表情が変わってくるようなので楽しみです。
注意書きとお手入れ方法です。
責任表なんてものも入っていました。
印傳屋 上原勇七 無料修理
印傳屋上原勇七では、年に1回無料でお直しをやってくれる日があります。
これは、永く使っていただけるものであるからこそ、職人が責任をもって修理し自分の作った製品に誇りを持っている現れです。
会社として素晴らしいですね☆
売りっぱなしでは無く、永く愛用できる体勢を整えてくれています。
大がかりな修理屋が必要な場合は有料になることもあるそうです。
当日は、職人さんがいるのでその場で修理してくれます。それを見てるのも楽しそうですよね♪♪
これも、大がかりなものは当日に修理できないこともあるそうです。
すっかり印傳屋のファンになってしまった私は、我慢できず、すぐに印傳屋に直営店に行きましたw
探偵の質が違います!!
ベテラン調査員をヘッドハンティング
とりあえず1度、電話相談だけでもOK!
24時間無料で相談受付中です。
印傳屋 上原勇七 大阪店(心斎橋)
大阪は心斎橋にお店があります。
住所:大阪市中央区博労町3-6-7
電話:06-6243-5800
心斎橋筋商店街の少し西にあります。
最寄り駅は「心斎橋駅」で、本町方面に歩きます。
色々な種類があるんですね☆
もちろん、女性用もあります。
お着物を着ているととってもよく似合うデザインです。
日本舞踊をされている先生に、印傳の話をしたのですが、やっぱりご存知で、よく愛用しているそうです。
お着物を着られることがある方はみんなご存知のようで、有名なんですねw
30代の私は全然知りませんでした(^_^;)
実は、営業時間が終わっていて、さっきの写真は、お店の外から撮影しましたw
閉店18時!?
まさかこんなに早いとは(笑)
後日、リベンジしてちゃんと印傳屋に行ってきました☆
印傳屋がGUCCI(グッチ)とコラボレーション
これってすごくないですか?
印傳屋とGUCCI(グッチ)がコラボレーションしてバッグを作っているんです!!
本店が山梨県にあるのですが、サッカー選手の中田英寿さんが
GUCCI(グッチ)に印傳屋を紹介したようです。
中田英寿さんは山梨県出身ですからね。
こんな活動もされているんですね。
すぐ完売したそうです☆
印傳屋ってスゴイ!!
スーパーブランドに認められた製品づくり。
日本の誇りですね♪♪