鍼灸師が目のサプリを解説
私ははり師・きゅう師・柔道整復師の3つの国家資格を取得している鍼灸師です。
目のサプリとは?
目のサプリとは、目に良いとされる成分が数種類配合されたサプリで、普通のサプリ(栄養補助食品・健康補助食品)、栄養機能食品、機能性表示食品のものがあります。
栄養補助食品、健康補助食品とは?
栄養補助食品、健康補助食品とは、食品としての扱いで、そのサプリを飲んで効果があるという臨床実験結果の必要はなく、法的な定義がありません。
栄養機能食品とは?
栄養機能食品とは、栄養成分の機能の表示をして販売される食品で、1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が、国が定めらた上・下限値の規格基準に適合している食品のことです。
機能性表示食品とは?
機能性表示食品とは、科学的根拠を基に機能性を表示するものとして消費者庁に届けられた食品です。
鍼灸師おすすめ 目のサプリ
鍼灸師がおすすめする目のサプリは、科学的根拠が認められている機能性表示食品のサプリです。
効きそうな文言やイメージ画像を使用して宣伝しているサプリと違い、機能性表示食品のサプリは科学的根拠があり、安全性もクリアしているので安心かつ信頼して飲むことができます。
機能性表示食品の目のサプリ
▶ やわた「めばえ」
栄養機能食品の目のサプリ
栄養補助食品の目のサプリ
目のサプリ鍼灸師おすすめランキング
目のサプリを鍼灸師がおすすめ順にランキングにしました。
せっかく飲むのですから効果が期待できるサプリを選んで欲しいです。頑張って飲み続けたのに効果が無かったらショックです。
科学的根拠があるものを優先にランキングにしています。
ルテインの効果
コントラスト感度の改善
「よく見える」ということには視力いがいにも大切な要素があり、そのひとつがコントラスト感(色の濃淡を認識する力)です。
視力はいいのに何となくぼやけて見える。そんな時はコントラスト感の低下が考えられます。目がぼんやりするのはルテインの減少が原因のひとつと言われています。ルテインが不足していると紫外線などのダメージを受けやすくなり、そのまま放っておくと目を守る機能が弱まって、ますますダメージが大きくなってしまいます。
空気中で散乱するブルーライトも、ぼやけの原因のひとつだと言われています。目の黄斑部にあるルテインがブルーライトを吸収し、ぼやけて見えるのを改善します。
※ぼやけとは光の乱反射によるコントラスト感度の低下を指します
光の刺激から目を守る
太陽光、テレビ、パソコン、携帯電話(スマートフォン)のブルーライトなどの目に刺激となる光が日常にはあふれています。目は紫外線以外にもたくさんの光にさらされてダメージを受けています。
光が特に集中して届く目の奥を「黄斑部」といい、黄斑部(おうはんぶ)にはルテインが存在しています。そのルテインがブルーライトを吸収することで光の刺激から目を守り、目の調子を整えます。
ルテインには強い抗酸化パワーがあり、ルテインで内側からしっかりケアして目を大切にしていきたいです。
ブルーライトとは?
テレビやパソコンなど、ブルーライトを発する機器が身近にあふれていますが、ブルーライトのエネルギーは非常に高くて紫外線に近いです。
しかも、ブルーライトは目の奥の網膜(黄斑部)まで届くので目に悪影響を与えています。目はブルーライトの刺激をいつも受けています。
ルテインを含む食べ物
- ほうれん草
- ブロッコリー
- ケール
- 卵黄
- にんじん
ルテインが減少する原因として、加齢やストレスなどがありますが、ルテインを含む食べ物を摂取することで網膜の黄斑色素密度が増え、目の黄斑部の健康を維持することが確認されています。
ルテインの1日の摂取目安量は6~10mgです。
にんじん約19本分にもなります。だからサプリでルテインを補給するのがおすすめです。
ルテイン配合量の多いサプリランキング
目の網膜(黄斑部)の健康を維持するルテインの配合量が多い順にランキングにしました。
ブルーベリーのアントシアニンってどうなの?
CMなどで有名なくっきり成分「ブルーベリーのアントシアニン」は、そもそも体内に存在していない成分です。
もともと目にある抗酸化成分の「ルテイン」を補給することが重要です。
ルテインの減少
ルテインは年齢とともに減少します。40歳をさかいにルテインは急激に減少して、50歳では若い時と比較して約半分に減ってしまします。
年とともに減っていくルテインは体内で作ることができません。だから目のサプリでルテインを補給することをおすすめします。
ひとみの健康が失われる原因
黄斑には強い抗酸化物質であるルテインが多く存在し、活性酸素・有害光線から目を守っています。
ひとみの健康が失われる一番の原因は「加齢」と「喫煙」です。タバコを吸っている方は非喫煙者と比較すると3倍のリスクがあります。
最近増えているLEDから発生するブルーライトなどの強い光も網膜の酸化ストレスが増加しリスクが高まる可能性があります。
40歳以上の方、タバコを吸われている方は、目の健康を維持するルテインを摂取して、内側からしっかりケアして目を大切にしてください。
目に効くツボ
私が鍼灸師として治療を行っていて、目の調子が悪い方によく効くツボは「風池(ふうち)」です。
首筋の髪の生え際で、首の骨から少し横にずれると筋肉が盛り上がっています。その一番盛り上がったところから、下り始めたすぐのところが目に効くツボの「風池」の場所になります。
細かい位置は、文献により多少違いますが、私が実際の治療現場で施術を行い、効果が高いツボの位置です。
紹介した目のサプリ一覧
やわた「めばえ」
小林製薬「ルテイン」
ニッセン「ブルーベリーリーフplus」
>>ニッセン「ブルーベリーリーフplus」公式オンラインショップ<<
ひとみの専門店「朝のルテイン&プラセンタ」

>>ひとみの専門店「朝のルテイン&プラセンタ」公式オンラインショップ<<
ファンケル「えんきん」
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