ノースフェイス(THE NORTH FACE)のバルトロライトジャケットの2016年秋冬の最新モデルを購入したので、暖かさやサイズ感について口コミ&レビューします。
- バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)2016秋冬モデル
- バルトロライトジャケットの評価を口コミ&レビュー
- バルトロライトジャケットの着こなしコーディネート
- バルトロライトジャケットのサイズ感
- バルトロライトジャケットのメーカー推奨サイズ
- バルトロライトジャケットのサイズ表(寸法)
- バルトロライトジャケット 迷彩(ノベルティー)
- バルトロライトジャケット2016
- バルトロライトジャケットの偽物情報
- バルトロライトジャケットのセール(SALE)情報
- バルトロライトジャケットに使用されているノースフェイスの技術(光電子)
- バルトロライトジャケットの生地「ゴアウインドストッパー」
- バルトロライトジャケットの詳細情報(データ)
- バルトロライトジャケットの生地
- バルトロライトジャケットはグリーンダウン採用
- バルトロライトジャケットのお手入れ方法(メンテナンス)
- バルトロライトジャケットとナンガオーロラダウンの比較
- 他のダウンジャケットの口コミとレビュー記事
バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)2016秋冬モデル
2016年秋冬最新モデルのバルトロライトジャケットを購入しました。
アウトドアショップだけでなく、セレクトショップでも取扱われているノースフェイスの人気ダウンジャケットで、多くのファッション誌にも掲載されていて、防寒性能だけでなくファッション性も高いので注目されています。
バルトロライトジャケットの評価を口コミ&レビュー
今まで色々なダウンジャケットを着用してきましたが、バルトロライトジャケットが間違いなく1番ダウン量が多く、贅沢なダウンジャケットに仕上がっています。
すごい暖かくて、前を開けていても十分に保温性があります。
見た目がボリューム感たっぷりのダウンジャケットなのに、バルトロライトジャケットを持ち上げるとすごく軽いです。着ていてもゴワゴワしない柔らかい生地なので疲れず長時間着用してられます。
ウールのコートみたいに重たくないので肩が凝らないです。
着丈が短くて、お尻の上までしかないので車を運転する方にもピッタリです。座るときに邪魔にならずスッキリしています。しかし、着丈が短いのでロングダウンよりも腰回りの保温性は劣ってしまいます。
私はウールリッチ(WOOLRICH)のアークティックパーカーも所持していますが、アークティックパーカーの方が全体的な保温性能、防寒性能は高いと思います。↓↓
そもそもバルトロライトジャケットとは用途が違うので比較するのがおかしいですが、それぞれのメリットとデメリットを上げておきます。
ウールリッチがよく比較されるのがカナダグースで、同等の防寒性能があります。
バルトロ | ウールリッチ | |
防寒性能 | ○ | ◎ |
軽さ(重量) | ○ | ▲ |
価格(値段) | ○ | ▲ |
車の乗降 | ○ | ▲ |
動きやすさ | ○ | ▲ |
生地の柔らかさ | ○ | ▲ |
防寒性能こそウールリッチのアークティックパーカーに負けますが、バルトロライトジャケットほど防寒性能があれば必要十分です。バルトロライトジャケットは真冬の天体観測や雪上ハイクに対応できる高い保温性を持つ防寒ジャケットです。
軽くて、着丈が長くないので車に乗り降りしやすく、生地が柔らかいのでゴワゴワせず動きやすいのがバルトロライトジャケットの良いポイントです。それでいて価格がカナダグースやウールリッチの半額ほどなので、コストパフォマンスの良い良質なダウンジャケットです。
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バルトロライトジャケットの着こなしコーディネート
おしゃれに着こなしている方は、前を開けてインナーを見せてオシャレにコーディネートしています。
こうやってモデルさんがバルトロライトジャケットを着こなしているのを見ると、色がある方がオシャレに着こなせそうですね。ブラックが飽きがこなくて定番で人気があるようですが、明るい色を取り入れて着こなせた方が断然オシャレだと思います。
私も最初はブラックを購入しましたが、結局ニューカーキを買い直しました。その方が人とも被りにくいのでおすすめです。
バルトロライトジャケットのサイズ感
バルトロライトジャケットはダウン量がとにかく多く、サイズ感を間違えるとベイマックスみたいな感じになりがちです(笑)
実は、私は最初にMサイズ(ブラック)を購入したのですが、身長170cmの私には大きくて、Sサイズ(ニューカーキ)を購入しなおしました。
普通にダウンジャケットとして、防寒の為に着用するのならMサイズで良かったのですが、ファッション性を優先するならタイトフィットで着用する方がカッコイイです。
Mサイズで着用すると、モコモコなダウンジャケットでいかにも登山メーカーの防寒ウェアを着ているって感じになり野暮ったさが出ます。
しかし、Sサイズだとダウンのボリュームがあるのに野暮ったくならず、アウトドアウェアを上手く着こなしている感じになりました。
バルトロライトジャケットは、ダウンのステッチが表から見えずモコモコ感を感じにくいデザインなのが良いところなのですが、大きいサイズを選んでしてしまうとダウンの野暮ったさが出てしまいます。これはバルトロライトジャケットのダウン量がとっても多いので、サイズ感を間違えると余計にモコモコした感じになってしまうからです。
ダウン量がとっても多いので保温性がかなり高くてすごく暖かいので、中はロンTシャツ1枚だけや、薄着で十分なので、中に着込むことを考えてサイズ選びをすると失敗するので注意してください。
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バルトロライトジャケットのメーカー推奨サイズ
↑↑これはMサイズのタグです。
身長が165cm~175cmとなっていますが、身長170cm体重60kgの私が着用すると少し大きくて野暮ったさがありました。
↑↑これはSサイズのタグです。
身長が160cm~170cmとなっていますが、身長170cm体重60kgの私が着用するとジャストサイズで、ダウンのモコモコ感が強調されずスッキリした印象になりました。
バルトロライトジャケットのサイズ表(寸法)
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
WS | 65cm | 52cm | 42cm | 62cm |
WM | 67cm | 54cm | 43cm | 64cm |
XS | 67cm | 54cm | 43cm | 64cm |
S | 69cm | 56cm | 45cm | 66cm |
M | 71cm | 58cm | 46cm | 68cm |
L | 73cm | 60cm | 48cm | 71cm |
XL | 75cm | 62cm | 49cm | 73cm |
バルトロライトジャケット 迷彩(ノベルティー)
バルトロライトジャケットの2016年秋冬最新モデルのカラーは8色展開です。
- ブラック(K)
- ホワイト(W)
- ニューカーキ(NK)
- TNFイエロー(TY)
- アノーブルー(HB)
- TNFレッド(TR)
- ビッグサーグリーン(BS)
- ウッドランド(WC)
人気の迷彩はウッドランド(WC)という名前です。迷彩のバルトロライトジャケットは他のカラーと区別されていて、「ノベルティーバルトロライトジャケット」という名前で販売されています。
バルトロライトジャケットの定価が税込58,320円なのに対し、ノベルティーバルトロライトジャケット(迷彩)の定価は税込60,480円で、2,160円高いです。
バルトロライトジャケット2016
2016年秋冬モデルのバルトロライトジャケットは、旧モデルと簡単に識別することができます。楽天やアマゾン(Amazon)で安売りされてるバルトロライトジャケットがあれば旧モデルかもしれませんので、左の腕の刺繍をチェックするようにしてください。
2016年の最新モデルのバルトロライトジャケット「GOREWINDSTOPPER」と刺繍が入っているのですが、旧モデルは「WINDSTOPPER」のみの刺繍となっています。
生地は旧モデルも同じ「GORE WINDSTOPPER」を使用しているので、刺繍のみの違いです。
2016年秋冬最新モデルから新しく加わった色がニューカーキ(NK)です。ニューカーキを着用しているだけで、最新モデルだとひと目で分かります。
バルトロライトジャケットの偽物情報
バルトロライトジャケットは人気があるダウンジャケットで、税込58,320円もする高価なノースフェイスの製品なので、偽物商品も出回っているようです。
偽物と見分ける方法は、バルトロライトジャケットの内側にホログラムの付いたタグがチェックポイントになります。
↑↑上の画像では、細いタグに青い横線があるように見えますが、キラキラ光るホログラムとなっています。
↑↑タグにも「GOLDWIN INC」と書かれた青ぽく見えるシールが貼られていますが、これがホログラムになっています。
後は、ノースフェイスのロゴマークはだいたい前面は左胸、後面は右肩と決まっているようです。バルトロライトジャケットも例に漏れず、前面は左胸、後面は右肩にノースフェイスのロゴマークが入っていますので、チェックしてみてください。
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バルトロライトジャケットのセール(SALE)情報
バルトロライトジャケットは人気のダウンジャケットなので、あまりセールにならないようですがセールになっている店舗もあります。
10%OFFのショップや、20%OFFのショップがありましたが、すぐに売り切れているようです。もしバルトロライトジャケットがセール価格になっていたら即購入です。
それ以上安いと、偽物ではないかと心配になります。
2017年1月7日時点では、日本でのノースフェイスの発売元「ゴールドウィン」のオンラインショップでバルトロライトジャケットはセール価格になっていません。
バルトロライトジャケットに使用されているノースフェイスの技術(光電子)
ノースフェイスのダウンジャケットには「光電子」という技術が用いられてるものがあります。光電子と書いて「こうでんし」と読みます。
保温効果に優れたセラミックスが繊維に練り込まれているので、自然な暖かさが持続し、遠赤外線の効果でポカポカしてきます。衣服内をドライで快適に保ちます。※作用・実感には個人差があります。
光電子の作用で、普通のダウンジャケットよりも暖かいと評判です。実際にバルトロライトジャケットを着用して、とても暖かいので光電子の作用もあるのだと思います。
バルトロライトジャケットの生地「ゴアウインドストッパー」
バルトロライトジャケットにはゴアウインドストッパーの生地が使用されています。風を防ぐことにより冷たい外気から守り、バルトロライトジャケット内で温まった空気が外に逃げてしまわないようにして保温性を高めています。
風を通す素材では、保温力を維持するのが難しく寒く感じます。防風処理されていないアウターを着ると風がスースー抜けてすごく冷えることがありますが、それを防いでくれます。
ゴアウインドストッパーには透湿性もあり、汗による水蒸気を効果的に外に排出するので内側が蒸れずサラッとして快適に過ごせます。
耐水、耐雪性があり、水や雪を弾く性能があります。完全防水ではありませんので縫い目から水が侵入してくる可能性があります。耐久撥水加工がされています。
▶風が強く気温の低い環境下でもより長く体を暖かく保ちます。
▶優れた防風性を備えたメンブレンによりインサレーションへの冷たい風の侵入を防ぎ、保温性の低下を最小限に抑えます。
▶汗による水蒸気は透湿性に優れたファブリクスを通してすぐに放出されるためガーメントのインサレーション内部に蒸れが生じるのを抑えます。
▶表生地は耐久撥水加工(DWR)が施されています。
これらの機能により快適性に優れた着心地の良さを提供します。多用途に対応できるため、さまざまなライフスタイルに最適です。
このゴアウインドストッパーはアウトドア用品で有名なGORE-TEX(ゴアテックス)を開発したゴア社の製品です。
バルトロライトジャケットの詳細情報(データ)
真冬の天体観測や雪上ハイクにも対応できる高い保温性を持つ防寒ジャケット。中綿には特殊セラミックスの遠赤外線効果により優れた保温効果が持続する光電子ダウンを封入。長時間の着用が負担にならない軽さが魅力です。表生地には40デニールのウインドストッパー2層構造を使用。高い防腐性能とともに耐水性もあり、雪や少雨程度の濡れを遮ります。
↑↑中綿入りの内襟と暖かなフード。ダウンが入った襟があることで首元に冷気が入りません。マフラーを巻かなくても首元が暖かいです。
↑↑前ファスナーのダブルフラップでコールドスポットを徹底的に排除しています。
↑↑携行に便利なスタッフサック付きです。ダウンジャケットなのでコンパクトに畳んで白色のスタッフサック内に収まります。
↑↑顎の擦れを防ぐチンガードもあり、冷えたジップが触れないようになっています。
↑↑胸元のジップ(ファスナー)は止水ジップになっていて、水が染みてこないようになっています。
↑↑ポケットの裏側はフリース生地になっていて手を入れても冷たくありません。
↑↑バルトロライトジャケットの内側に冬用の大きめグローブやゴーグルを入れることができる収納力があるポケットが左右にあります。メッシュ生地になって中が見えるようになっています。
↑↑バルトロライトジャケットの裾はドローコードで絞ることができ、冷気が入って来るのを防げます。
バルトロライトジャケットの生地
表地
40D WINDSTOPPER Insulated Shell(2層)(表:ナイロン100%、裏:ePTFE)
中綿(中わた)
光電子ダウン(ダウン72%、レーヨン20%、その他羽毛8%)
裏地
Nylon Taffeta(ナイロン100%)
原産国
ベトナム
重量
940g(Lサイズ)
洗濯表示
バルトロライトジャケットはグリーンダウン採用
羽毛製品は「GREEN DOWN PROJECT」加入メンバーによって回収、精製されて再び新たなGREEN DOWN製品(リサイクルダウン製品)に生まれ変わります。
日本でのノースフェイスの代理店であるゴールドウィンも環境のためにグリーンダウンプロジェクトに協力しています。
実は、リサイクルダウンは一般的な新毛よりもキレイなのです。
羽毛というのは米の研ぎ汁と同じで、羽毛同士が擦れ合ううちにどんどん垢がはがれていきます。そのため長年羽毛製品を使っていると、その間に羽毛同士が擦れ合って残留垢がきれいにはがれ落ちていきます。
そして、その羽毛を回収して、中から取り出した羽毛を羽毛洗浄会社で洗浄回復処理を施すことによって新毛よりもキレイなグリーンダウンに生まれ変わります。
この羽毛の洗浄処理は、河田フェザーが行っております。河田フェザーは高品質なダウンを扱っているということで雑誌でも特集されていて、河田フェザーのダウンを使用したダウンジャケットを発売しているセレクトショップもあります。
バルトロライトジャケットのお手入れ方法(メンテナンス)
洗濯機に入れ、液体洗剤を使用してぬるま湯(40℃以下)で洗濯し、2回すすぎ、短時間で脱水します。粉末洗剤、柔軟剤や漂白剤の使用は避けてください。
吊干しまたは乾燥機で温風乾燥します。乾いたら耐久撥水加工(DWR)を回復させるために、さらに20分乾燥機にかけるか、アイロンをかけて熱を与えます。※必ず洗濯取り扱い表示を確認し、表示に従ってください。
バルトロライトジャケットとナンガオーロラダウンの比較
ナンガ(NANGA)のオーロラダウンジャケットも暖かいと評判で人気を博していますが、バルトロライトジャケットと比較するとどうなのか、色々な部分を比べてみました。
1番大きな違いは、腕の部分のダウンのボリューム感が全然違います。左がナンガのオーロラダウンジャケットで右がバルトロライトジャケットなのですが、だいたい倍ぐらいボリューム感に差があります。
この画像を見比べても腕のボリューム感が違うのがよく分かります。胴体部分のボリューム感は同じぐらいです。
フードのボリューム感はバルトロライトジャケットの方がたっぷりとダウンが封入されていますが、フードサイズが小さく、ナンガのオーロラダウンジャケットは大きめのフードで顔全体をすっぽりと覆うことができます。
しかし、バルトロライトジャケットには内襟があるので冷気の侵入を防ぐ事ができて、首元の防寒性が高いです。ナンガのオーロラダウンジャケットは内襟が無い代わりに鼻元まですっぽりと覆える程、外襟が高くなっています。
バルトロライトジャケットとナンガのオーロラダウンジャケットのサイズ感が分かりやすいように横に並べた画像です。
▶ バルトロライトジャケット → Mサイズ
▶ オーロラダウンジャケット → Sサイズ
全体的にナンガのオーロラダウンジャケットの方がゆったり目のつくりになっています。サイズ感の大きな違いは着丈です。バルトロライトジャケットはスッキリと短めの丈で動きやすいつくりなのに対して、オーロラダウンジャケットはお尻の上まである長めの丈になっています。お尻の上までの丈ですが、着てそのまま車に乗っても邪魔になる程の丈ではないです。
他のダウンジャケットの口コミとレビュー記事
ナンガ(NANGA)オーロラダウンジャケットについてはこちらにもっと詳しくレビュー記事を書いています↓↓
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カナダグースと同等の暖かさで、ファッション雑誌にも特集されて最近注目のウールリッチ(WOOLRICH)アークティックパーカーについてはこちらに詳しくレビュー記事を書いています↓↓
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