雑誌「MONOQULO」で評判の良かったハンディー掃除機AQUAを購入しました。
ずっとダイソン(dyson)のキャニスター型掃除機(昔からある本体とノズルがホースでつながっている掃除機)を使っていたのですが、いちいち奥から出してきてコンセントにさして使用するのが面倒くさくて、掃除機をかけるのをついつい後回しにしていたので、コードレス掃除機にしたら気軽に掃除機をかけれるのになぁーとずっと思っていました。
だけど、ダイソン(dyson)の掃除機高いしなぁーって・・・
そしたら、雑誌「MONOQULO」で『2017年最新スティック掃除機10製品総力テスト』という特集があり、その口コミ&レビューを参考に評判が良くコスパの良かったAQUAのコードレス掃除機を購入しました。
2017年8月号の「MONOQULO」の30~35ページで詳しくコードレス掃除機10製品が比較されています。
AQUA コードレス掃除機 口コミ&レビュー
▶7つの項目について5段階評価
吸引力 | ★★☆☆☆ |
ヘッド性能 | ★★★★☆ |
バッテリー性能 | ★★★★★ |
重さ | ★★★★☆ |
騒音 | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★☆☆☆ |
コスパ | ★★★★★ |
吸引力 AQUAコードレス掃除機
「MONOQULO」ランキングでは7位と、決して強くない吸引力ですが、エレクトロラックスやシャープやマキタの掃除機よりも高評価です。
もちろん1位はダイソンでした。
私の感覚としては、かなり弱い吸引力だなぁ~って感じです。手を当ててもあまり吸い込まれる感覚がなく、ヘッドの下のゴミしか吸い取りません。
ヘッド周りのゴミまで吸引力で引き寄せて吸い上げる力はありません。
だけど、コードレス掃除機なのでキャニスター型ほどの吸引力と比較するのが間違いですね。吸引力にこだわるならキャニスター型にするべきです。
コードレス掃除機の便利さは吸引力と引き換えです。
ヘッド性能 AQUAコードレス掃除機
私が持っていたダイソンのキャニスター型掃除機にはヘッドにブラシがついておらず、ただゴミを吸い取るだけのモデルでした。
ブラシがついていないと、床に吸い付いてすごく掃除機がかけづらいんですよね。
吸引力を利用して回転するヘッドブラシの掃除機は、どうしてもブラシがの回転力が弱くで、床磨きのような感じになりませんが、ヘッドブラシにモーターが内蔵されていて、ゴミをかき集めるタイプがあります。
それがこのAQUAのコードレス掃除機です。
モーターの力で回転するブラシは力強くて、ゴミをかき集めてくれるので吸引力の弱さを補ってくれます。なので、吸引力の弱いAQUAのコードレス掃除機でも十分にゴミを吸い上げて床がキレイになります。
「MONOQULO」のランキングでも4位でした。
バッテリー性能 AQUAコードレス掃除機
私が購入したAQUAコードレス掃除機の型番は「AQC-SX1E」で、強で約21分間使用でき、標準で約32分間使用できます。
実際に掃除機をかけていても、問題なく2DKの家中をかけることができました。
「MONOQULO」で調査されていたモデルは「AQC-LX1E」で、ランキング1位でした。私が購入したモデルとの違いは、リチウムイオン電池が採用されていて、バッテリー性能が良くなっています。
「AQC-LX1E」は強で約25分間使用でき、標準で約50分間も使用できます。
ただし、充電にかかる時間が長く「MONOQULO」ランキングでは最下位の10位でした。
この点は、コードレス掃除機を使ってない間に充電してたら良いだけなので、全く気になりませんし、実際に使用していても不便だなぁと思った事は1度もありません。
重さ AQUAコードレス掃除機
掃除機本体の重さで比較するのではなく、手持ち部分に実際にどれぐらいの重さがかかっているかの比較で「MONOQULO」ランキングでは2位です。
AQUAは掃除機のバッテリーや機械部分が下にあるので、重心が低くて軽いようです。ダイソンのように手元に掃除機のバッテリーや機械があると、とても重たく感じると思います。
だけど、キャニスター型の掃除機に比べれば重たいです。キャニスター式は本体が別にあるので、ホースとヘッドだけの重量ですからね。
その代わり取り回しが大変で本体が重たいんですがw
案外重たいもんなだなぁというのが正直な感想です。ランキング2位のコードレス掃除機でこう思うのだから、ダイソン(dyson)はかなり重たさを感じるのだと思います。
騒音 AQUAコードレス掃除機
「MONOQULO」ランキングで1位です。「アクアはお隣さんにも聞こえない静かさ」と題されていました。
これは、かなり静かだな驚きました。吸引するモーター音だけならば深夜でも気にしなくても大丈夫です。
ただし「ゴロゴロ」と床の上を掃除機が転がる音はするので、マンションの場合はダメですが。だけど、ハンディにして部分的に掃除するだけなら騒音を気にしなくても大丈夫そうな音量でした。
使いやすさ AQUAコードレス掃除機
「MONOQULO」でも評価されていた充電スタンド。
スマートに収納しつつ充電できます。これなら奥に隠さなくてリビングの端に置いていてもスタイリッシュです。デザインもオシャレで質感も安っぽくないです。
このように、充電スタンドが無くてもAQUAのコードレス掃除機は自立します。掃除機をかけている途中で何か用を思い出しても、立てれるので便利です。
充電する時は、スタンドに乗せるだけだから本当に楽ちんで、使いたいときにパッと持ち上げて、使用後は置くだけです。
AQUAのコードレス掃除機を購入してから、掃除機をかける回数が倍以上に増えました。気になったらすぐにかけれるので、面倒くさくないってすごい大切なんだなと実感しました。
ダイソン(dyson)のような自立しないタイプの掃除機だと寝かすしかないですからね。収納するのも、壁にネジを使用してクーラーのリモコン置きのように、スタンド台を設置する必要があります。
エレクトロラックスと同じで、掃除機本体が分離してハンディ掃除機になります。
これはかなり便利で、隙間の掃除や車の掃除ができます。これができるのも私が購入した理由です。車っていつの間にか小さな石ころがあったり、小さなホコリなどで汚れるので、簡単に掃除できます。
ソファの隙間にもホコリがたまりやすいので、ハンディ掃除機があればかなり多用途に使用でき重宝します。
コスパ AQUAコードレス掃除機
AQUAコードレス掃除機には「SX1E」と「LX1E」の2タイプあり、バッテリーの違いがあります。「LX1E」はリチウムイオンバッテリーで長く掃除することができます。
だけど、価格差を考えると・・・
せっかく安いコスパ良好なコードレス掃除機なので「SX1E」で十分だと思います。私が購入したのはコスパの良い「SX1E」です。
ダイソン(dyson)の3分の1、エレクトロラックスの2分の1ほどの価格です。それでいて性能もまずまずで、「パワーブラシ」で「軽く」て「静か」で「スタンド」式。
AQUAコードレス掃除機のマイナスポイント
コスパでいうと間違いなくナンバー1の優れたコードレス掃除機ですが、イマイチな点があります。
それは、ゴミの捨てにくさです。
せっかくの手軽さが台無し・・・
ダイソン(dyson)の掃除機は、ワンタッチでパッとゴミが捨てれます。手が汚れることなく簡単にできます。
アクア(AQUA)の掃除機は、ゴミを捨てるのが面倒くさいんです。
画像のようにゴミが上に引っ付いてしまっていて、透明のプラスチックを外して逆さまにしてもゴミを捨てきれません。
手でゴミをつまんで捨てないとダメなんです。
わぁ汚いから嫌だなぁ~
ゴミを遠心分離できてないんですよねw
それだけでなくワンタッチでゴミを捨てれない構造が面倒くさい。
ティッシュをセットしてフィルターが汚れるのを低減して、水洗いする回数を減らすことができるのが売りのようですが、その分吸引力が弱くなるのでティッシュを使用しない方が良いかもしてません。
ちなみに水色のフィルターがもう1つ付いているので、フィルターに関してはそんなに神経質にならなくても良いと思います。
コードレス掃除機まとめ
中途半端なものって1番後悔するんですよね(>_<)
だから私は、コスパを重視して選ぶか、高くても納得する機能のものを選ぶか、2択にします。そうすると後悔することがなくなるのでおすすめです。
今回私はコスパを重視してAQUAのコードレス掃除機を購入したのですが、ゴミ捨てが微妙な点を除いては大満足です♪♪
手軽に掃除機をかけるようになり、部屋がキレイに保てるようになり、自分自身もかけたい時に掃除機をかけるのでスッキリした心で過ごせるようになりました。
しかも、価格がダイソン(dyson)の3分の1程です。
さすがに約4万円の差は軽視できるものではありません。
だけど、リビングに置いてあって「カッコイイ!」「吸引力が抜群で気持ちよく掃除したい!」「ゴミに触れたくない!」という譲れないポイントがあるならダイソン(dyson)にするべきです。
「MONOQULO」でも評価がすごい良かった「ダイソンV8 Fluffy」にしておくと後悔のない買い物ができると思います。
▶コスパ重視なら間違いなくAQUA「SX1E」
▶納得の吸引力と機能ならダイソン「V8」
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