涸沢ヒュッテに宿泊して奥穂高に登山 vol.4ザイテングラート

涸沢ヒュッテを出発してザイテングラートへ 登山

奥穂高登山をシリーズで書いています

→ 涸沢ヒュッテに宿泊して奥穂高に登山 vol.1 大阪出発から涸沢ヒュッテ到着

→ 涸沢ヒュッテに宿泊して奥穂高に登山 vol.2 涸沢ヒュッテ宿泊

→ 涸沢ヒュッテに宿泊して奥穂高に登山 vol.3 涸沢ヒュッテ施設紹介

涸沢ヒュッテに宿泊して奥穂高に登山 vol.5 穂高岳山荘紹介

涸沢ヒュッテに宿泊して奥穂高に登山 vol.6 奥穂高岳山頂アタック

涸沢ヒュッテに宿泊して奥穂高に登山 vol.7 穂高岳山荘から下山

涸沢ヒュッテを出発~ザイテングラート

涸沢ヒュッテを出発してザイテングラートへ

朝5時から涸沢ヒュッテの朝食を食べて、リュックに最低限の荷物をパッキングして奥穂高岳の山頂目指して6時に出発しました。

置いてきた荷物は涸沢ヒュッテに置かせてもらえます。山頂へのルートはくさり場やハシゴがあり危険なルートですので、できるだけリュックは軽くして重さでバランスが崩れないようにします。滑落事故に気を付けてください。

写真の真ん中に見えるカラフルなのが、涸沢でテント泊をしている方たちのテントです。

涸沢カールの雪渓

涸沢カール岩場

涸沢カールの岩場です。こんな足場が悪い岩場がずっと続くので登るのに時間がかかります。捻挫もしやすいので気を抜かず登ります。

2016年は登山ルートに雪渓がありませんでした。猛暑の影響で雪が全部溶けてしまっていたようで、例年ならば雪渓があるのでアイゼンをつけて歩いたり気をつけなければならないルートです。

涸沢カール雪渓

登山ルートではところには雪が残っていました。涸沢カールの日があまり当たらないところですね。

このぐらいの標高だと登っていても体温が上がらず肌寒いので、ソフトシェルを着ています。しかし、晴れの日だと暑くてTシャツでも汗が流れるぐらいになります。天候によって気温が大きくかわるので、服装はよく吟味して持ってこないと痛い目に合います。

涸沢ヒュッテからザイテングラートまでの岩場

こんな感じの岩場ですごく歩きくいです。

この日は曇りでした。すごくガスっていて何も景色が見えません(>_<)

景色を楽しみに登山しているのに・・・すっごい残念ですが一瞬だけ霧が晴れることがあるので、その一瞬を期待して登り続けます。

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ザイテングラートから涸沢ヒュッテの景色

涸沢カールから涸沢ヒュッテ

こんな感じでガスっていても、スッキリと視界がクリアになる瞬間があります。この瞬間が撮影タイムです。またすぐにガスってきますから時間との戦いです、

ここからザイテングラート

岩にザイテングラートと書かれています。

さぁここから本格的な登りコースになります。この写真だと登りの傾斜角度がかなり激しいのが分かりますね。

奥穂高岳ヘルメット

ここ数年のうちの登山の常識が変わったようで、涸沢ヒュッテより上に登る登山者の9割以上の方がヘルメットを被っていました。

これは安全の為にというより、もはや山に登るマナーといった感じで、滑落した際にも迷惑をかけないようにするという事です。山はどんなことがあっても自力で対処するのが基本です。山岳レスキュー隊ありきの覚悟ではいけません。

私も次回からは必ず登山用のヘルメットを持っていきます。

ザイテングラート鎖場

ザイテングラート鎖場

こんな感じで鎖を使わないと登れないような急斜面もありますのでヘルメットが必要なんですね。

バランスを崩さないようにリュックも軽くしておきましょう。

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穂高岳山荘に到着

穂高岳山荘到着

これが穂高岳山荘です。すごいガスってますね Σ(・∀・;)

穂高岳山荘記念写真

穂高岳山荘の表札の前で記念写真をパシャリ☆

朝6時に涸沢ヒュッテを出発して、8時15分に穂高岳山荘に着きました。この日は小雨が降ったりやんだりのコンディションでした。黄色のソフトシェルだけで十分に雨を弾いてくれました。

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